毎年5月、山奥の大おばあちゃんの家で山菜採り&木苺摘みをするのが恒例になっています。
それが、昨年近所にも木苺が群生している場所を発見!
子どもたちは実が赤くなるのを、それはそれは楽しみに待っていたのです~♪
今年も5月に入り、ようやく木苺が赤くなってきたので、週末に家族みんなでとりに行きました。
木苺(クサイチゴ)摘み&おいしいレシピ
・木苺の種類
木苺といっても、色々な種類のイチゴがあるようです。
栽培種としては、ラズベリーやブラックベリーが有名ですよね。
クサイチゴ
今回採取した木苺を調べてみると、正確には「クサイチゴ」というみたいです。
バラ科キイチゴ属に分類されるそうです。
クサイチゴは一般的には、5~6月に果実が赤くなるそうですが、今年は温かいのか、自宅近所では5月上旬頃から実が赤くなっていました!
ヒメバライチゴ
こちらは「ヒメバライチゴ」かな?
クサイチゴと比べると、果肉の一粒一粒が大きくふっくらしています。
葉っぱも濃い緑色で、葉っぱの先がシュッとしたシルエットです。
番外編・ヘビイチゴ
こちらは道端や公園でもよく見かける「ヘビイチゴ」です。
食べても問題ありませんが、娘曰く”カスカスしてておいしくない…”そうです!(←食べてたんか~!)
見た目も木苺とは違い、地肌が白っぽいのがヘビイチゴです。
・クサイチゴの味は?
今年はこ~んなにたくさん採れました!
木苺パーティーですね♡
クサイチゴの果実はとーっても甘く、ツブツブ&プチプチとした食感です♪
そして、熟したものは苺のような酸っぱさもありませんでした。
野生だから…とあなどっていましたが、めちゃくちゃおいしいです!
・キイチゴ(クサイチゴ)のレシピ
甘い木苺には虫がついていることが多々あるので、食べる前には大きなボウルに水をはって、しばらく浸しておきましょう。
水をかえると、土やら虫やらが結構浮いていますよ~。
今年は、キレイに洗った木苺を使って、ジャムとスムージーを作ってみました!
木苺(クサイチゴ)ジャム
キイチゴのレシピといえば…、やっぱりジャムですよね!
いわむらかずお作「14ひきのあさごはん」にでてくるような、木イチゴのジャムを作ってみたいなぁと思い、苺ジャムの要領で作ってみました♡
①キレイに洗ったクサイチゴとお砂糖を鍋に入れ、火にかけます。
②グツグツしてきたらレモン果汁を加えます。
③トロっとしてきたら完成!
④清潔な瓶につめましょう。
できたては、オレンジ~茶色っぽい色で「見た目はイマイチやなぁ…」と思ってしまいましたが、冷蔵庫に入れておくと、翌日にはキレイな赤色になっていました◎
クサイチゴジャムは、パンにつけたり、ヨーグルトのトッピングにして楽しんでいます。
木苺(クサイチゴ)スムージー
クサイチゴは傷みやすいので、たくさん採れた時には冷凍して保存しています。
そんな冷凍クサイチゴにぴったりのレシピが”スムージー”です!
ミキサーに、冷凍クサイチゴ+バナナ+ヨーグルトを入れて混ぜればOK。
クサイチゴの香りとツブツブとした食感が、とってもおいしいスムージーですよ~♪
・木苺摘みの注意点
木苺摘みに出かけるときは、なるべく肌が出ないような恰好がいいと思います。
木イチゴの葉はギザギザしており、棘もついています。
前回は軍手をせずに木苺採りをした為、子どもの手がひっかき傷だらけになってしまいました…。
また採取時期の5月は、毛虫が増えてくる時期でもありますよね!
直接さわらなくても、毛を飛ばしてくるので要注意です。
それから藪の中には血を吸うマダニ(感染症が怖いヤツ)がいるかもしれないので、できるだけ肌が出ないようにした方が良いです。
・さいごに
本日のおでかけは、子どもたちの5月のお楽しみ「木苺摘み」でした。
自分たちで”探して採ったものを食べる”って、とっても楽しいです。
草むらの中に赤い実を見つけた時は、大人でも嬉しくなっちゃいますよ♪
テーマパークや観光地巡りもいいですが、季節を感じるおでかけも良いものですね。
また来年、木苺に会えるのを楽しみにしています♪
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