コロナウイルスの流行が続く中、バイト先の仕事はなくなるし、春休みの旅行も企画できないし…、と踏んだり蹴ったりの2020年3月です。
そんな中、子ども達と一緒に”つくし採り”に行ってきました。
つくし採りは、我が家の3月の恒例行事なんです♪
みんなで採ったつくしは”はかま”を取った後、調理していただきました。
少しほろ苦くって、春の味がしましたよ~。
それでは、3月のおでかけ・つくし採りを紹介したいと思います。
3月は”つくし採り”の季節ですよ~
皆さんは”つくし採り”をしたことがありますか?
私は子どもの頃から毎年家族で”つくし採り”をしていました!
(つくし採りだけじゃなく、わらびやこごみなどの山菜採りも大好き♡)
以前、子どものお弁当に”つくしのきんぴら”を入れていたら、「つくし食べるんですかー?」と幼稚園のママにびっくりされちゃいました…。
わたしは「つくし食べないんですかー!?」とびっくりしちゃいました。
現代っ子はつくしを食べないんでしょうか…?
余談ですが、今この文章を入力していたら”つくし=土筆”と変換されました。
漢字では”土の筆”と書くんですね!知らなかった…。
ちなみに英語はで「horsetail=馬のシッポ」 というそうです。
”英語圏にもつくしが生えるんやぁー”と検索してみると、それこそ習字の筆のような太くて立派なつくしの画像がでてきました!!
気になる方は一度検索してみてください♪
つくし採りの時期
私の住んでいる地域では、毎年3月中旬頃からつくしが生えてきます。
ただ今年はあたたかいからか、3月上旬からつくしが出てきていました。
つくしは成長がはやく、いつの間にか枯れてスギナ畑になっていたりするので、3月に入るとつくしが出てないかな~と、よ~く観察するようにしています◎
我が家の”つくしスポット”
我が家のつくしスポット、それはおばあちゃん家の畑です!
昔は、日当たりの良い川沿いの土手や農道なんかでつくし採りをしていましたが、結婚してからは夫の実家(=子ども達のおばあちゃん家)の畑周辺で採らせてもらっています。
ここなら勝手に採っても問題にならないし、おじいちゃんおばあちゃんに孫達の顔も見せられるし、一石二鳥なんです♪
今年はおばあちゃんにカゴまで借りて(本気のやつ)、たくさん採ることができました!
自分で探し出すのが楽しいのか、子ども達は「もっと採りたかったー!」とゴネていましたが…。
つくしの下処理
つくしの下処理は”はかまとり”と”水につけること”の2つです。
”はかま”とは、茎についているギザギザの部分です。
はかまとりは結構めんどくさい作業で時間もかかるので、子ども達に全部おまかせしました!
(コロナの影響で時間は十分にあるもんね!!)
はかまを取り終えたら、たっぷりの水につけておきましょう。
つくしの胞子や土などが落ちて水が濁るので、キレイになるまで何度も水をかえておきます。
つくしのレシピ
つくしのきんぴら
つくしのレシピといえば”卵とじ”がメジャーですが、我が家では”つくしのきんぴら”が人気です。
卵とじにすると、つくしの味がぼやけてしまうので、つくしの味を楽しみたいなら”きんぴら”がオススメ!
作り方はコチラ(レシピというほどのものではないですが…)
②つくしを投入、炒める
③めんつゆで味付けし、水分がなくなるまで炒める
以上です!!
濃い味がよければお醤油を、甘めが好きならお砂糖を加えればOK。
つくしの頭の部分が少しほろ苦くって、春を感じる味なんですよ。
たくさん採ったと思っても炒めるとカサが減ってしまうので、あっという間に食べきってしまうつくしなのでした。
ごちそうさまでした!
”つくし採り”は子どもの食育にオススメ!
つくし採りって、子どもの食育にピッタリだと思うんです。
つくしが生えているところを見つけるところから始まって、自分達で採り、はかまを取って(処理をして)、食べる。
自分達で採って、調理のお手伝いをしたつくしということもあって、子ども達はとっても嬉しそうお料理を食べてくれるんですよ♪
つくし採り、お子さんの食育にオススメです◎
【つくし採り】まとめ
•つくしスポットは、日当たりの良い川沿いの土手、農道、畑の周辺
•下処理は”はかまとり”と”水につける”こと。
•つくしのレシピ、メジャーなのは”卵とじ”。オススメは”きんぴら”。
•「自分で探し、採って、下処理して、食べる」つくし採りは子どもの食育にピッタリ!
つくし採り、いかがでしたか?
今年は学校が休校中なこともあって、2週連続おばあちゃん家に遠征しちゃいました!
ぽかぽか陽気の中のつくし採り、とっても癒されました。
旬のものは健康にも良いし、なんたってつくしは無料ですもんね!!
皆さんも、3月はつくし採りに出かけてみませんか♡
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